校長あいさつ

home

<児童総会>

 私たちの学校のある韮崎市は,山梨県の北西部に位置し,峡北地域の玄関口になっています。釜無川と塩川に挟まれた平地に商店や住宅地・水田が広がり,両河川の間に韮の葉の形に似た台地があります。切り立った崖が何kmも続く様子から「七里ヶ岩」と呼ばれています。釜無川と塩川によって形成された河岸段丘と七里が岩の台地には,おもに畑や果樹園が広がっています。気候は内陸性で降水量は多くないため、果樹栽培に適した気候となっています。            江戸時代は,甲州街道や駿信往還の要衝としての宿場町であり,富士川水運の舟山河岸や,幕府の直轄地である一橋陣屋が置かれ繁栄しました。また,昭和40年代頃までは,韮崎市の中心部にある韮崎町にも水田が広がっていましたが,現在はほとんどが住宅地となっています。            産業は、かつて米作りと養蚕が盛んでしたが、現在は韮崎市内の誘致企業や市外の企業などに勤務する人が多くなりました。

韮崎小学校は,市街地の中心にあり,JR中央本線韮崎駅に隣接し,中央自動車道韮崎インターも近くにある大変交通の便の良いところに立地しています。また,韮崎は国道20号線,141号線が走り,交通の要所でもあるため,校区内には県の諸機関・市役所・銀行・病院・商店などが多く並び,韮崎市だけではなく,峡北地域の中心地に位置していると言えます。                                  本校は,かって峡北地域随一の大規模校でしたが,ドーナツ化現象並びに少子化により,児童数は半減しています。本校は,明治6年創立以来統廃合もなく現在まで続いている学校ですので,何世代にもわたって本校で学んでいるという方々も多く,保護者も地域の方たちも学校への協力を惜しまず,教育への関心が大変高いところです。

 このように歴史と伝統のある韮崎小学校も校舎の老朽化に伴い,平成1516年度に全面改築を行い,すばらしい煉瓦造りの校舎として生まれ変わりました。改築8年目を迎える校舎は大切に扱われ,木のぬくもりを感じるすばらしい環境を維持しています。また最新の設備の中で,子どもたちは毎日元気に学習活動に励んでいます。                 平成17年度から3年間,文部科学省より「学力向上拠点形成事業」の拠点校に指定され学力向上にも取り組んできました。このように恵まれた学習環境の中で,子どもたちの豊かな人間形成と学力向上をめざすことが私たち教職員の責務ととらえ,教職員一同,さらなる研鑽を重ねるべく努力をしているところです。                            また,新しくなった校舎での生活を通し,子どもたちに物を大切にする心,そして人を大切にする思いやりの心が育つよう,「心の教育」にも重点を置いています。         これからも,学校目標「さくらとにおうよい子ども」を目指して、知徳体の調和のとれた児童の育成に努力していきたいと考えていますので,ご指導をよろしくお願いいたします。

<上空より>

校長 阿部 洋文

<校舎と桜>